ごきげいかがですか?
イメチェンしたいあなたを応援する
パーソナルスタイリス ウスキ ヨシエです
引き続き「ツナギ」コーデですよ。
前回はやんちゃコーデを紹介しました。
今回はガラッとイメージを変えて、ジュエリーを使った
エレガントな「ツナギ」コーデを楽しんでみましたので参考にしてみてくださいね。
カジュアルスタイルが得意なわたしですが、
案外ジュエリーを使うことが好きだったりします。
40代になって、何が良かったかと言うと
「ジュエリーが似合うようになった」ということです。
これは、大人の女性の特権です。持ってる方はぜひ、
普段からどんどんジュエリーを使ってほしいです。
わたしは結婚していた頃に、義理のお母さまが使わなくなった
ジュエリーを何点かいただいたんですね。
イヤリングをピアスに、指輪のトップをペンダントヘッドに、
わたしが使えるようにリフォームしてプレゼントしてくださいました。
ただ、20代の私には、どれもハードルの高い代物でした。
自分の持っているお洋服とも釣り合わないし、
どうしてもジュエリーが目立ちすぎるんです。
結局、無難なアクセサリーに変える始末。
まだまだ、ジュエリーに自分が追いついていなかったんです。
離婚はしましたが、ジュエリーは手放さずに持ってました
(義理のお母さんとは良好だったので)。
しばらく使ってませんでしたが、40歳頃から、
普段でもジュエリーを使うようになったのです。
20代のころはあんなに、浮きまくっていたジュエリーですが、
離婚を経験したりそれなりに人生の波にもまれた成果か、
ユニクロのリネンシャツでも、サラッとジュエリーが
似合うようになってました。これはうれしい発見でした。
というわけで、さっそく「ツナギ✕ジュエリー」コーデの紹介していきますね。
足元はサテンのポインテッドトゥのパンプスを合わせました。
インナーは黒で、ファスナーも開け気味にして、セクシーさを演出します。
ジュエリーの存在感があるので、他の部分は極力抑えめに。
メンズライク(というか、メンズですが)なアイテムから、
女性らしいジュエリーがのぞくミスマッチ感が
遊びごころのある「大人の余裕」を感じさせます。

続いてのコーデはパールとツナギを合わせてみました。
オーソドックスなパールのピアスとネックレス。冠婚葬祭以外でもぜひ使ってください。
足元はブラウンのサイドゴアブーツです。
ツナギだとこのブーツくらいではハードな印象にはならないので
大人カジュアルにはいいバランスだと思います。

写真では、見づらいのですが、手元は実母が独身時代に
月賦で買ったパールの指輪をつけてます
(実に50年以上前に買ったことになる!!)。
小さなパールが2段に並んでいるのですが、
なんともいえない上品さがあって大好きな指輪です。
母から譲ってもらったこの指輪、
指がとってもきれいに見えるのでお気に入りです。
この指輪も大切に使っていきたい宝物です。

元義理のお母さんよりいただきました。
ブドウの葉っぱのような形をしたペンダントトップが特徴です。
ごついアイテムにはインパクトのあるジュエリーが似合います。

足元はスエードのブーツとポインテッドトゥのパンプスです


ジュエリーのお手入れについてもふれておきますね。
確認のしかたはかんたん、爪楊枝で(金属では傷がつくので)
石を抑えて軽く動かしぐらつきがないか確認します。
ぐらついていたら石が取れてしまう可能性があるので、
すみやかにジュエリーショップで石留めをお願いしましょう。
今回の撮影で使用したペンダントトップのメレダイヤが
ひとつ緩んでたのを見つけていただき石留めをお願いしました。
費用はお店によりますが、わたしの場合は石留めは2000円くらいだったと思います。
ケースに入れて保管しましょう。
ネックレスは糸が緩んでないか年に1度はチェックしてください。
緩んでいたらジュエリーショップで糸を換えてもらったほうがいいです。
確認のしかたは、ネックレスのパールを左右の指でひと粒ずつつまんで
優しくひっぱってみてください。伸びて隙間ができたら換え時です。
切れてしまうと大変なことになるので伸びているなと思ったら交換してもらいましょう。
費用は、同じお店で5000円くらいだったと思います。
外出先で手を洗うときに、特にパールは濡らしたくないですよね。
なので、わたしは外して無くさないように少し荒業ですが、
リングを口にくわえて手を洗います。これなら絶対に忘れません。
みなさんは、くれぐれも飲み込まないように気を付けてくわえてくださいね。
ジュエリーは一生ものなので、大切に使えば、母娘代々で使えます。
デザインが時代遅れになったり、サイズが合わない場合は
リフォームすることもできます。
もし、使ってないジュエリーがある方はぜひ、柔らかい布でお手入れして
輝きを取り戻したジュエリーを身に着けてお出かけしてみてくださいね。
楽しく自由に自分を信じて☆
あなたの身近にパーソナルスタイリスを☆
撮影:福室ゆきこさん Thank you
