スタジオ撮影

ファッション

どんよりと曇り空の京都。
今日は、フォトグラファーの福室由希子さんと京都の貸しスタジオでフォトセッション。
真っ白いスタジオは曇りのため窓から差し込む日差しも少なくぱっとしない。
思ったより部屋も狭いし、限られた時間のなかでどれだけいい写真が撮れるか…少し不安を抱えながら準備開始。

そんな不安気な私をよそに、テキパキとおっきな傘みたいな照明機材を組み立て、部屋のレイアウトを撮影用に配置換えして、
薄暗い白い部屋はどんどんフォトグラファー福室由希子の手によって変貌を遂げていきます。

今回は、手持ちのアイテムで春夏向けコーデの着回しとプロフィール写真を撮影します。

機材のセットも完了。

撮影用のコーデに着替えた私はこれからはモデルになりきる時間です。

「試しに何枚か撮ってみるね」

白い壁の前に立つ私を試し撮り。
出来上がりは、すごい。こんな薄暗い部屋なのにしっかり明るい。

部屋の照明は使わずに窓からの日差しとカメラのストロボと、あのおっきな傘とレフ版でこんなに明るい写真が撮れるなんて‼
写真からは今日が曇り空だなんて誰も想像できないくらいきれいに明るい。

気を良くした私はリズミカルなシャッター音に合わせてポーズも決まる決まる。

出来上がりをパソコンで確認しながら、アイディアを出し合い、撮影は順調に進みます。

「白に黄色って映えるね。すっごくいい」
「このポーズ、うすぴょんらしくて好き」
「おでこの感じがなんかかわいくていいんだよね~」
「ステキ~ステキ~」

人は誉められると調子に乗れるんです。
彼女の極上の誉め言葉は私をますますモデルにしてくれます。
苦手なカメラ目線も今日はバッチリ決まりました。

人をその気にさせることができるってフォトグラファーの必須条件だと思うんですよね。
やっぱり、カメラの前でナチュラルな笑顔でいることってなかなか難しい。
そこを汲んで、リラックスした笑顔になれるようなことばを嫌味じゃなくかけられる彼女を改めて尊敬。
今日はモデルを演じてるのと素の自分の中間くらいのいい感じのバランスでカメラの前に立てました。

いいフォトセッションだったな。

出来上がりを見返してニヤニヤが止まりません。

さて、肝心のコーデですが、

ネイビーとマスタードイエローのコントラストが目を惹くプリーツスカートにサンダルとカーディガンで色を合わせました。
クラッチは20代の頃にソウルの古着屋でたしか1500円くらいで買ったものです。

今回はイエローで色を合わせましたが、もちろんネイビーで色合わせをしてもいいですね。
その場合はネイビーの分量が多くなると重たくなるのでつなぎの色として白の分量を多めにします。

 

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