私は季節のなかで夏がいちばん好きです。
それぞれの季節ごとに私なりの好きな理由はあるのですが「おしゃれ」というカテゴリーで考えると夏のおしゃれがいちばん楽しい。
白い服が大好きなので、夏の日差しに映える白いお洋服を着て出かけるとテンションが上がります。
そんな大好きな白を基調にしたコーデを京都にあるゲストハウスFairfield Roomのラウンジスペースの一部をお借りして撮影してきました。
白を基調に考えたというより、そもそも思いつくコーディネートが白を基調にしたコーデばかりだったので結果としてそうなったという感じですが…。
普通に外国人宿泊客が出入りしたり空いてるテーブルで談笑している空間での撮影はとってもスリリング。いい度胸試しになりました。
白いアイテムは汚れが気になるとか、透けるのが気になるとか、紫外線が通りやすいとか、抵抗がある方もいらっしゃるかもしれませんが、
ぜひ夏のコーディネートに白いアイテムを積極的に取り入れてほしいです。
Tシャツやカットソーなどトップスを白にするとレフ版の役割をしてくれて顔がパッと華やかになりますし、コーディネートの中に白があるだけでとっても涼し気な印象になります。
真っ白に抵抗がある場合は生成りとかオフホワイトのソフトな色合いでも充分涼し気になれますよ。
白いアイテムはキャンバスですから、味付けは無限大。
アクセサリーやストール、帽子、バッグ、靴でたくさん「あそび」や「ハズシ」を楽しみましょう。
私のコーディネートの基本は「アンチ無難」。「反抗的」「個性的」「正統派」のいずれかのイメージが込められてます。


今回は白のジャケットにネックラインのデザインが個性的なボーダーのサマーニットにダメージのスキニーを合わて「反抗的」スタイルです。
バナナのピンバッジをアクセントにして「あそび」も加えてます。モノトーンのコーディネートにバナナの黄色が映えますね。
このジャケットはしっかりした綿のスウェット素材。黄色味のない真っ白。浅めのVゾーンと金ボタンは「正統派」スタイルもバチッとキマります。
そして、夏のスタイルに欠かせないのがバングル。
冬は隠していた3首を、夏はここぞとばかりに露出します。太めのバングルは華奢な手首を演出するのに持ってこいです。

「トップスだけ」「ボトムだけ」でもぜひ白のアイテムを取り入れてみてください。そして、白をキャンバスに自由な発想で夏のおしゃれを目一杯楽しんでほしいです。
これからも白を使ったコーディネート紹介していきますよ。
